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不動産関連用語集 -か行-

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カースペース
屋根や柱・壁がない車を止める場所のことをいう。
カーテンウォール
高層建築物に使われる軽量の外壁のことをいう。建物の軽量化のために使われる。
カーテンボックス
カーテンレールをスムーズに動かすな為に窓枠や天井に埋め込んである箱状のもの。
ガーデニング
バルコニーやテラス・庭などで植物をそだてることをいう。
ガーデンファニチャー
ベンチやテーブル、パラソルなどのことをいう。
カーテンレールボックス
カーテンレールを隠すための箱状の設備のことをいう。
カードキー
磁気でカギが開けられるカードタイプの鍵。
カーポート
屋根付きの駐車スペースのことをいう。
買い換え特約(カイカエトクヤク)
不動産を買い換える時、「手持ち物件が売却できない場合には、不動産の購入契約を白紙に戻し、売主がすでに受け取った金額を返してもらえる」という条項を契約に入れておくこと。
買い換え特例(カイカエトクレイ)
不動産を売却した後の一定期間内に他の不動産を買うことで、売却した不動産の譲渡税を先に延ばすことができるという特例をいう。買い換えた時は譲渡がなかったものとみなされるが、課税時期を先延ばしするだけで、次に売却する場合は改めて課税される。この特例は、マイホーム買い換え特例と事業用財産の買い換え特例がある。
買い換えローン(カイカエローン)
住宅の買い換え時に売却と購入のタイミングを合わせ、売却までのつなぎを援助する住宅ローンのことをいう。住宅を売却すると同時に、今借りているローンを完済し、新たに買う物件の諸費用と頭金にに使うローンです。
外構工事(ガイコウコウジ)
建物の外部にあたる部分を外構という。その外構部分の工事を外構工事という。
開口部(カイコウブ)
壁や屋根などの窓や出入口のことで、採光、換気、通風に役立つ。
階高(カイダカ)
建物の階の高さのことをいい、1階の階高は、1階の床面から2階の床面までの高さをいう。
買付証明書(カイツケショウメイショ)
物件を買いたい人が、所有者に買いたいという旨の意思表示する文書のことをいう。但し、買付証明書は法的効力がなく撤回や取消しができる。通常、買付証明書は媒介業者がこれをもって所有者に購入意思がある旨の説明に使われる。
買取り保証(カイトリホショウ)
不動産を買い換える時、不動産会社が「前の不動産が売却できない場合には不動産会社がそれを買い取る」という約束をすること。一般的に、買い取り価格は、査定額を下回る。
開発許可(カイハツキョカ)
都市計画区域内で、一定の広さ以上の土地を造成したりする場合に、知事または政令指定都市の長が与える許可のこと。許可を必要とする面積は、市街化区域内では原則として1000m2以上、三大都市圏の一定地域では500m2以上とされている。
開放廊下(カイホウロウカ)
片側に住戸が並んで、もう一方に外に面した廊下が並ぶように配置する集合住宅を「片廊下型」といい、その廊下を開放廊下(片廊下)という。
買い戻し特約(カイモドシトクヤク)
不動産の売買契約から一定期間が経過した後、売主が売買代金と契約の費用を返して不動産を取り戻すことができる契約解除の特約のこと。この特約は、売買契約と同時に交わし、買い戻し期間は最長10年まで。
解約手付(カイヤクテツケ)
手付(テツケ)をご参照下さい。
解約引き(カイヤクヒキ)(敷引金)
償却金とほぼ同意語で、契約終了後に返金されない金額のこと。一般的にはこれが退去後の補修費用として充当される。
解約予告(カイヤクヨコク)
契約した物件を退去・解約する際に契約書の期限までに貸主・管理会社へ通知する決まりのこと。通常は退去の1ヶ月~3ヶ月前。
カウンターキッチン
キッチンとLD(リビング・ダイニング)を対面式にしたもの。
カウンタートップ
ワークトップをご参照下さい。
家屋番号(カオクバンゴウ)
家屋番号とは、法務局の建物登記簿謄本の表題部に書かれる建物の番号のことをいう。
価格査定(カカクサテイ)
不動産の売却の依頼を受けた宅建業者が、一定の価格査定マニュアルに基づき、売り出しの適正価格を算出すること。その不動産が3カ月程度で売却できる価格であることが目安。
鍵交換費用(カギコウカンヒヨウ)
新しく入居する人のために物件の玄関の鍵を交換する為の費用をいう。前入居者の鍵を変えるので防犯予防の効果がある。
火災警報機(カサイケイホウキ)
熱や煙を感知してベルで警報を鳴らす装置のことをいう。2006年6月に消防法の改正で火災警報機の設置が義務付けられました。
瑕疵(カシ)
キズや欠陥のこと。見ただけでは分からないようなキズや欠陥を隠れた瑕疵という。
瑕疵担保責任(カシタンポセキニン)
物件に瑕疵があった時に、売主が買主に対して負う責任のことをいう。最初は知らなかったが「天井の一部が壊れていた」など損害を受けた時には、買主は売主に損害賠償ができる。瑕疵で契約の目的が遂げられなかった時は契約の解除もできる。
家事動線(カジドウセン)
炊事や洗濯など家事をする時に人が動く経路のこと。プランによっては、家事動線の長い非効率な間取りになる。
貸主(カシヌシ)
通常は賃貸物件の所有者のことをいう。但し所有者から依頼された第三者が貸主の代理で貸主になる場合もある
課税通知書(カゼイツウチショ)
不動産を持っていると毎年、固定資産税や都市計画税がかかる。毎年1月1日現在の登記簿上の所有者に対して送られてくる、その年に支払う税額を知らせる通知書のこと。
勝手口(カッテグチ)
住宅の表玄関とは別に、キッチンや洗面所などから外に出られる出入り口のこと。生ゴミを出したり、買い物をしてきた荷物を搬入するのに便利。
合筆(ガッピツ)
分筆(ブンピツ)をご参照下さい。
家電リサイクル法
リサイクルによる廃棄物減少等を目的に、家電販売業者の廃棄家電回収義務と消費者の家電廃棄時一定料金支払い義務を定めた制度。現在は家庭用エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機の4品目が対象。
可動収納(カドウシュウノウ)
収納が可動式で、部屋の間仕切りなどを兼ねる設備。ビルトインの一種。
可動間仕切り(カドウマジキリ)
部屋と部屋の境目が壁ではなく、開閉できる間仕切りになっていること。可動間仕切りを閉めれば部屋が独立し、開ければ広い空間になり、用途に応じて切り替えられる。
角地(カドチ)
直交する2つ以上の前面道路に囲まれた区画の土地のこと。前面道路の幅員が狭いと、斜線制限など土地利用上不利となるが、建ぺい率の緩和を受けられたり、勝手口を設けられるなど利点が多く、採光、通風面でも優れていることから住環境は快適になる。
壁式構造(カベシキコウゾウ)
建築物の代表的な構造の一つで、低中層の住宅に使われることがある。板状の壁や床だけで構成し、柱や梁が室内に出ないため、室内を広く使える。ただし、構造上ある程度の壁量が必要なため、ラーメン構造に比べて開口部のとり方が限定されやすい。
框(カマチ)
床の間や玄関など、床の高さが変わるところに渡す化粧材や、建具の四辺を固める部材のこと。畳については畳縁を付けていない短い辺を框と呼ぶ。
鴨居(カモイ)
和室の障子や襖など開口部の上部に取り付ける、溝の付いた横木のこと。敷居(下部の横木)と対語。
ガラスブロック
中が空洞になった箱形の建築用ガラス。内部には低圧の空気が封入されているため、普通のガラスより断熱性や遮音性に優れ、インテリアとしても面白味があることから、ガラスブロックを壁面に使用する建物もある。また、採光のために玄関ドアの横に使用されることも多い。
ガラリ
ブラインド状の羽根板を平行に取り付けたもの。視線を遮り、通風をよくできるため、洗面所や浴室、クロゼットの扉に用いられることが多い。ドア下部にガラリを設置したものをドアガラリ、ドア全体に付けたものをガラリ戸、よろい戸ともいう。
カラン
水道の蛇口のこと。
仮換地(カリカンチ)
土地区画整理事業をスムーズに行うため、最終的な換地処分の前に、以前の土地や権利などに代わるべき、行政処分で指定された新たな土地をいう。
仮登記(カリトウキ)
最終的な本登記を行うためには、書類の不足等必要な要件を完備していない場合に、将来の本登記に備え、順位を保全する目的で行う予備登記のこと。
ガレージ
屋根付き駐車場。一般的に屋根がないとパーキングと言う。
換価分割(カンカブンカツ)
遺産の売却後に金銭を分ける方法をいう。現物を分割すると価値が低下する場合などにはこの方法がとられる。
換気口(カンキコウ)
建物内の空気を衛生的に維持するために、屋内の空気と屋外の空気を入れ替えるために設けられるもの。
元金均等返済(ガンキンキントウヘンサイ)
住宅ローンの返済方法の一つで、毎回の返済額に占める元金が一定のもの。元金の減少とともにそれに対する利息も減り、返済が進むにつれ楽になる。返済期間と金利が同じ条件なら、総返済額は元利均等返済より少なくなる。ただし、当初の返済額が高いため家計にゆとりがある人、あとで返済を楽にしたい人、数年先に買い換えを予定している人などに向いた返済方法。
間接照明(カンセツショウメイ)
照明器具から、直接光を当てるのではなく、天井や壁などに反射させて間接光とする照明方法のこと。照度は低くなるが、全体的にやわらかい雰囲気になる。
換地(カンチ)
土地区画整理事業地で、従前の宅地に代わるべきものとして交付される宅地のこと。換地を定める処分を「換地処分」といい、土地区画整理事業を進める上で不可欠。
元本(ガンポン)
元金(ガンキン)をご参照下さい。
管理会社(カンリガイシャ)
管理組合からマンションの管理を委託された管理の専門業者のこと。清掃や設備機器の保守点検、防火・警備、管理費等の取り立て等、委託内容は多岐にわたっている。「マンション管理適正化推進法(マンションの管理の適正化に関する法律)」では、管理委託契約前に業務内容や費用など重要事項の説明することや、会社内容の情報開示をするなど、管理会社が守るべきことが定められている。
管理規約(カンリキヤク)
区分所有者が相互で取り決めた管理組合のルールのこと。国土交通省がモデルとして「中高層共同住宅標準管理規約」を定めている。
元利均等返済(ガンリキントウヘンサイ)
住宅ローンの返済方法の一つで、毎回の返済額が一定になるもの。返済額に占める元金と利息の割合は毎回変わる。返済開始当初は、返済額に占める利息の割合が多く、元金はなかなか減らない。毎月の返済額が一定なので返済計画が立てやすいのがメリット。
管理組合(カンリクミアイ)
分譲マンションなど区分所有建物の区分所有者で構成する団体のこと。区分所有法によって定められており、分譲マンションを購入すると必然的に管理組合の一員となる。建物全体の維持・管理や共同生活のルールづくりなど、管理全般についての決定と実施の主体であり、一般的に管理組合の活動が活発なほど居住性は高まる。
管理形態(カンリケイタイ)
マンション等区分所有建物の管理形態は、管理員の勤務形態によって、常駐管理、日勤管理、巡回管理、自主管理(管理員を置かずに管理組合が自力で業務し、必要に応じて清掃要員などを雇用)に分かれる。
管理棟(カンリトウ)
管理員室や集会室、火災・防犯システムの集中管理スペースなど、管理に関する施設を集めた建物。大規模マンションに見られる。
管理費(カンリヒ)
分譲マンションの区分所有者が管理組合に納入する、共同で使用する施設や設備の維持管理に必要な経費のこと。管理に必要な経費を出し、それを専有部分の持ち分面積に応じて負担するのが一般的。
完了検査(カンリョウケンサ)
建築確認を受けなければならない建築物の工事が完了した時に、その建築物の敷地や構造、建築設備に関する法令に適合しているかどうか、建築主事等の検査を受けること。建築主は工事完了日から4日以内に建築主事に届け出て、工事監理者は、工事完了届に工事の概況を明らかにする。完了検査の結果、適法と認めれば、建築主事等は検査済証を交付する。

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機械式駐車場(キカイシキチュウシャジョウ)
土地を掘り込んだり、2階建てあるいは3階建てにしたりして、機械で上下左右に移動させる駐車場設備のこと。おもに都心のマンションで、駐車場設置率を高めるために設置される。
機関投資家(キカントウシカ)
銀行や保険会社や証券会社や投資ファンドなどが投資することをいう。個人の投資家は機関投資家とは呼ばない。あくまで企業として投資する組織のこと。
危険負担(キケンフタン)
契約で、債務の履行が不能(責めに帰すべき事由でないとき)になったときは、原則的には債務者が危険負担するとされる。契約では一方の債務が消滅したら反対債務も当然に消滅するからである。ただ民法は、不動産の物権移転については、債権者が危険を負担すべきと定めている。例として家屋が引渡前にやむを得ない事由で滅失した場合は、債権者(引渡を受ける者)が危険を負担するから代金支払の義務は消滅しないとされる。
基準金利(キジュンキンリ)
住宅金融公庫融資に適用される金利のうちで、災害復興融資等を除いて最も低い金利。
基準金利適用住宅 (キジュンキンリテキヨウジュウタク)
公庫融資の基準金利が適用される住宅のこと。住宅の床面積が175平方メートル以下で、公庫の定める一定の性能を有する住宅のことをいい、最も低い基準金利が適用になる。耐久性基準など一定の基本性能を満たし、バリアフリーや省エネなどタイプ別基準のいずれか一つを満たすことが必要となる。ただし、一定の収入を超える高額所得者や、一定の金額を超える住宅を購入する場合は、基準金利適用住宅であっても大型金利が適用される。
基礎(キソ)
建物を支える下部構造のこと。木造等の時は原則的に、耐力の強い「布基礎」(ぬのきそ)が望ましい。布基礎は、縁の下にかかる力を地盤に伝え、上部からの力や地盤で不同沈下しないように、鉄筋で補強し、帯状の連続した構造となっている。縁の下を持たない床を作る場合や、軟弱な地盤の上に作る基礎を「ベタ基礎」という。地下水位が低い場合や床下からの熱もれを少なくする場合に使われていたが、最近採用されることが多くなった。
既存住宅性能表示制度(キゾンジュウタクセイノウヒョウジセイド)
中古住宅向けの住宅性能表示制度。住宅性能評価機関が評価し、建物の傷み具合や性能を表示した「現況検査・評価書」が交付される。評価された住宅は住宅紛争処理機関による紛争処理も利用できる。
既存不適格建築物(キゾンフテキカクケンチクブツ)
すでに建っている建築物か工事中の建築物で、建築基準法の規定の改正や都市計画法の指定の変更に全部または一部が適合していないもの。
基本設計(キホンセッケイ)
概略設計に基づいて、空間をどう利用するのか、基本的な内容を図面で明らかにすること。実施設計の基本となる。
逆梁アウトフレーム工法(ギャクバリアウトフレームコウホウ)
アウトフレーム工法(アウトフレームコウホウ)、逆梁工法(ギャクバリコウホウ)をご参照下さい。
逆梁工法(ギャクバリコウホウ)
柱と梁で建物を支えるラーメン構造の場合、一般的に梁は天井の下を通るので室内に梁が出ることになるが、逆梁工法は、天井の上を通すので室内に梁が出ず、背の高い家具も置きやすい。下の階の梁が床から出っ張ってくるが、それはバルコニーの壁や窓下のカウンターとして利用され、上階の室内にも梁は出ず、リビングのサッシの高さを天井まで高くすることもできる。
キャピタルゲイン
不動産の投資で、不動産の売却益をキャピタルゲインという。逆に家賃収入などをがインカムゲインという。
給気機能付きレンジフード (キュウキキノウツキレンジフード)
使用時に給気口から空気を取り入れて、排気効果を高めたレンジフード。
共益費(キョウエキヒ)
賃貸住宅等で、家賃と別に毎月支払う費用のことをいう。建物の補修・清掃・警備の費用や共用部分の使用料。
境界(キョウカイ)
登記された土地の地番と地番の境目のことで、一般的には自分の土地と他人の土地との境目(隣地境界)のこと。
境界杭(キョウカイクイ)
境界を示すために打ち込まれた杭のこと。石やFRP(ガラス繊維で補強されたプラスチック複合材料)、金属などで作られている。
業者名簿(ギョウシャメイボ)
宅建業を行うことを許可された不動産会社の履歴を載せた文書のこと。過去の営業実績、事業の沿革、代表者・役員の経歴、取引主任者の氏名・略歴等、資産の状況等、株主・出資者の氏名、商号・役員の変更状況、兼業業種、過去の行政処分歴などが書かれている。国土交通大臣(平成13年1月6日以降に免許が下りたか更新された場合。それ以前は建設大臣)免許業者は、国土交通省総合政策局不動産業課かその不動産会社の事務所がある都道府県で、都道府県知事免許業者は各都道府県の宅建業担当部署で閲覧できる。
京間「本間・関西間」(キョウマ(ホンマ・カンサイマ)
畳の種類の一種。
共有部分(キョウヨウブブン)
集合住宅内(マンション等)で「住人すべての人が利用可能な施設、スペース」の事。例えば、エレベーターや階段、廊下・ベランダ・バルコニーなど。
共用部分(キョウヨウブブン)
分譲マンションなど区分所有建物で、専有部分以外の建物部分、専有部分に属さない建物の附属物のこと。共用部分には、(1)壁や支柱、基礎、屋根等の基本的な構造部分(2)廊下や階段室、エントランス等構造上共用とされる部分(3)管理員室や集会室等、管理規約で定められた場所、などがある。共用部分は全区分所有者の共有に属し、持ち分は専有部分の床面積に応じて決められる。
居住用財産の買い換え特例(キョジュウヨウザイサンノカイカエトクレイ)
売却によって生じた譲渡所得のうち、次の買い換えに充てた金額分は次の買い換えまで課税が繰り延べできるという特例のこと。売却する住宅には、「土地・建物とも所有期間が10年を超えている」「本人が10年以上住んでいる」「3000万円特別控除が受けられる条件を満たす」などの要件が課せられる。この特例を使うと、「3000万円特別控除」「住宅ローン控除」は使えない。
切妻屋根(キリヅマヤネ)
屋根(ヤネ)をご参照下さい。
切土(キリド)
傾斜地等で、地面を平らにするために土を切り出すこと。
金銭消費貸借契約(キンセンショウヒタイシャクケイヤク)
金融機関から融資を受ける時に交わす借入契約のこと。ローン契約ともいう。
金利(キンリ)
住宅ローン等の借入金(元金)に対してかかる、利息の割合のこと。
近隣商業地域 (キンリンショウギョウチイキ)
用途地域(ヨウトチイキ) をご参照下さい。

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杭(クイ)
建物の荷重をささえるために地盤の地中に設置される柱状の地中構造体
区域区分(クイキクブン)
都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域に区分けすることをいう。
空地(クウチ)
マンションの敷地内で建物が建っていない場所のこと。住民用の通路や駐車場、植栽のスペースとして活用される。一般的に空地が広いほど住み心地は向上する。
空中廊下(クウチュウロウカ)
住戸の前にある共用廊下を住戸から離し、住戸と共用廊下の間を吹抜けにして専用ポーチで結んだもの。住戸のすぐ前を人が行き交うことがないため、プライバシーの保護にメリットがある。
空地率(クウチリツ)
マンションの敷地全体に対し、空地が占める割合を空地率と呼び、%で表示する。建物を高層化することで、空地率が70%、80%を超えるマンションも造られるようになった。
クーリング・オフ
店舗や事務所以外の場所で売買契約等が行われた場合、一定期間、消費者が申し込みの撤回や契約を解除できる制度。不動産売買では、宅建業者が売主となる宅地または建物の売買契約に限って適用され、8日間以内は無条件で不動産買い受けの申し込みの撤回や契約の解除ができる。クーリング・オフの意思表示は書面によって行う。ただし、申し込みの撤回等ができると伝えられた日から8日を経過した時、宅地建物の引き渡しを受け、代金の全部を支払った時などはクーリング・オフができない。
躯体(クタイ)
床や壁、梁など建物の構造を支える骨組み、構造体のこと。
クッションフロア(CF)(合成樹脂系床材)
ビニール製の床材で、防水性に優れ清掃しやすい事などからキッチンや洗面所に利用される事が多い。合成樹脂系床材とも言う。
区分所有権(クブンショユウケン)
一棟の建物に構造上区分された数個の部分が独立していて、住居や店舗、事務所等の用途にすることができる時、各部分を所有する権利を「区分所有権」という。各部分は「専有部分」と呼ばれ、共用部分と区別する。
区分所有法(クブンショユウホウ)
昭和37年に制定(昭和58年・平成15年改正)された「建物の区分所有等に関する法律」のこと。何人もの区分所有者(各住戸の持ち主)が1棟の建物を区分して所有する分譲マンションについての基本的な約束事を制定した法律。
グラスウール
断熱材の一つ。ガラス繊維の間に大量の空気を含んでいるので、断熱性・吸音性が高い。
クラック
ヒビ・亀裂のこと。表面に生じた小さなひび割れを「ヘアークラック」、設計・施工上の欠陥によって躯体の内部から生じたひび割れを「構造クラック」という。
繰り上げ返済(クリアゲヘンサイ)
住宅ローンを返済する時に、決められた定期的な返済とは別に借入金の一部または全部を返済すること。繰り上げ返済した金額は借入金の元金の返済に充当される。返済期間を短縮する「期間短縮型」と毎回の返済額を減らす「返済額軽減型」がある。
グルニエ
グルニエとは、屋根裏部屋のことをいう。収納スペースなどが多い。
クレセント
窓サッシに取り付ける三日月型の施錠器具のこと。
クローク
もともとは「外套」を指し、転じて「洋服入れ」の意味で使われる。
クローズドキッチン(独立キッチン)
キッチンがリビングや居室とは独立した部屋になっている。独立キッチン。
クロス
壁や天井等に張る内装材のこと。布、ビニール、和紙などが使われる。
クロゼット
収納庫のこと。洋室に設置されたクロゼットは、主に洋服類を収納するために作られ、ハンガーパイプが取り付けられていることが多い。主にスーツやワンピースを収納することを考えているため奥行きは50ー60cmほどしかなく、寝具類やその他の家財道具は収納しにくいものが多い。

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ケアハウス
老人福祉法による軽費老人ホームのことをいう。軽費老人ホームは、一人暮らしや老人夫婦のみで生活している60歳以上の高齢者が低額で利用できる老人福祉施設です。食事のみ提供のA型、自炊を前提としたB型があり、A型B型には所得制限があり、施設数も限定されます。
ケアマンション
高齢者を対象とした住宅でケアサービスを提供するマンションのことをいう。ケアマンションは、分譲マンションと同じ所有権で、バリアフリー仕様や緊急通報装置の設置など、高齢者に配慮した設計・仕様になっています。ケアサービの内容はマンションによって異なり、在宅ケアサービス、ホームヘルプサービス、医療機関との提携、介護サービスが、有料・無料により提供されます。
軽天(ケイテン)
鉄や金属製の下地材で造られた天井のことをいう。鉄筋コンクリート造や鉄骨造のビル建築によく使われ、天井スラブから吊ったもの。
競売「ケイバイ(キョウバイ)」
売主が多数の人に買い受けの申し出をさせ、最高価格で申し立てた人と売買をすること。不動産の競売の場合は、ローンが返せなくなった人の持っている不動産を地方裁判所がローンを貸している会社等に代わって売却し、その代金をローン返済に充てる制度を指す。
CATV(ケーブルテレビ)
CableTelevisionの略で、アンテナを使わずケーブル経由で観るテレビ。地上波よりもチャンネルが多く、番組も多種多様。
経年変化(ケイネンヘンカ)
年月を経ることで住宅の性能が劣化することういう。賃貸では、退出後の原状回復について経年変化によるのか、借主の故意過失かによって敷金返還の額に違いがでる。
契約(ケイヤク)
複数の対立当事者(売買契約でいえば「買いたい人」と「売りたい人」)の意思表示によって成立する法律行為のこと。不動産に関する主な契約には「売買契約」「建築工事請負契約」「賃貸借契約」「金銭消費貸借契約」などがある。
契約期間
物件の賃貸契約期間。首都圏では基本的に2年間で、期間後は更新手続きが必要となる
軽量気泡コンクリート板(ALC板)
内部に気泡があるコンクリート板。軽量で加工しやすく、断熱・耐火性に優れたコンクリート板。
軽量鉄骨造(LGS造)
鉄骨造の中でも主に6mm以下の柱・梁を利用した建物。鉄骨に比べ軽いので加工しやすい。
軽量床衝撃音(ケイリョウユカショウゲキオン)
床や壁を媒体にして伝わってくる音のうち、スプーンなど軽い物を落としたり、ハイヒールで歩いた時にコツコツなどという音。
欠陥(ケッカン)
建物の基礎や土台、柱、梁、壁、屋根など、建物を支える主要な部分や雨水の浸入を防ぐ部分の大きなトラブルを、一般的に「欠陥」という。こういった部分にトラブルがあると、建物は住まいとしての機能を果たせなくなる。新築住宅の場合、完成引渡し後10年以内に基本構造部分に見つかった欠陥については、買主は売主に対して、無料補修や損害賠償などを請求できる。
欠陥住宅(ケッカンジュウタク)
設計や施工段階のミス、手抜き工事等で、あるべき住宅性能がなくなったり、そのために危険が生じている住宅のこと。具体的には、雨漏り、壁等の亀裂、建物や床の傾斜、振動などが挙げられる。
結露(ケツロ)
空気中に含まれている水分が、建物の内部や壁面、窓ガラスなど冷たい物に触れて水滴となって付くこと。住宅内では冬期に、北側の部屋や外壁に面した押入れの中に結露が起きやすい。結露は住宅を傷める原因ともなるので、室内の換気をよくして高湿度になるのを避けたり、断熱性能の高い壁材や窓を使うと効果的。
間(ケン)
長さの単位。一間=約1.82m(6尺)が基本で、ちょうど畳の長辺程度。一坪は一間×一間。
検査済証(ケンサズミショウ)
完了検査の後、敷地・構造・建築設備に関する法令に建築物が適合している場合に建築主事等が交付する証明書のこと。
原状回復義務
賃貸契約の終了時、借主の故意や過失等により変わってしまった箇所を元の状態に戻す義務のこと。自然消耗・劣化等による変化は含まれないとされる。
現状有姿(ゲンジョウユウシ)
現在の状況のままという意味で、土地建物を売買する時の契約書に「現状有姿」とあれば、契約時の状況のまま引き渡すということ。
建設大臣免許(ケンセツダイジンメンキョ)
国土交通大臣免許(コクドコウツウダイジンメンキョ)をご参照下さい。
建築確認(ケンチクカクニン)
特定の用途や一定規模以上の建築物を建築する時や、都市計画区域内に建築物を建築する時などに、その計画が建築物の敷地・構造・建築設備に関する法令に適合しているか、都道府県、あるいは市町村に置かれている建築主事、または民間の指定確認検査機関の確認を受けること
建築基準法(ケンチクキジュンホウ)
昭和25年に制定された建築物の敷地、構造、設備、用途に関する最低基準を定めた法律。この法律によって、建築物の利用者や近隣住民等の生活や健康、財産を守る。着工前の建築確認や工事完了後の完了検査、違反建築物の是正措置等の行政手続きについてもこれに定めている。平成12年5月(平成13年5月施行)、それまでの建築基準法を抜本的に改める大改正が行われた。(1)建築行政の一部を民間に開放し、指定確認検査機関を設けた。(2)これまでの材料や寸法を中心とする「仕様規定」を「性能規定」へ改めた。この2点が主な改正点。また、平成15年7月には、シックハウス対策の規定が盛り込まれた
建築協定(ケンチクキョウテイ)
土地所有者や借地権者が個別地域における住環境を守るため等に、敷地や位置、構造、用途、形態、デザイン、建築設備などの基準について取り決める協定のこと。建築協定の効力は、後に協定区域内の土地の所有者になった者にも及ぶとされている。
建築主事(ケンチクシュジ)
建築物の審査確認・検査などを行う機関の事を言い、建築企画の検査・確認、工事完了検査など、建築行政事務を行う権限がある。 都道府県には必ず建築主事が置かれる。
建築条件付き土地(ケンチクジョウケンツキトチ)
「家を建てる施工会社が決まっており、かつ建築請負契約を結ぶまでの期限もある」土地のこと。土地の売買契約の後、一定期間内に建築請負契約を結ぶのが原則。間取りについては、あらかじめ参考プランが用意されて、これを元に希望するプランを決めていくのが一般的だが、間取りの変更は基本的にできる。なお、納得のいくプランができず解約する場合は、支払い済みの手付金などはすべて返却される(これについては土地売買契約時に必ず契約書面にて確認すること)。
建築面積(ケンチクメンセキ)
建築物の建っている面積のことで、1階の床面積にほぼ等しい。建築面積は、建築物の外壁またはこれに代わる柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積とされている。
建ぺい率(ケンペイリツ)
敷地面積に対する建築面積(通常は1階の床面積)の割合。防火や避難路、通風、採光などを確保するため、建築基準法によって建ぺい率の限度が定められている。都市計画区域内では、用途地域の種別に応じて、建ぺい率の限度が決められている。
権利金(ケンリキン)
借地権や借家権の設定・移転の対価として支払われる金銭で、返還しないもののこと。
権利証(ケンリショウ)
登記済証(トウキズミショウ)をご参照下さい。
権利登記(ケンリトウキ)
不動産登記簿謄本の甲区・乙区に記載される登記で、不動産の所有権、賃借権、抵当権などの権利関係を設定登記・移転登記・変更登記をすることをいう。

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高規格住宅(コウキカクジュウタク)
耐久性、居住性、安全性等住宅の基本的性能が優れているうえ、21世紀に向けて魅力ある住宅づくりに必要なニーズや技術水準を有するとして、住宅金融公庫が認めた住宅のこと。「提案型」と「一般型」があり、いずれも公庫基本融資に加えて割増融資を受けられる。
工業専用地域(コウギョウセンヨウチイキ)
用途地域(ヨウトチイキ)をご参照下さい。
工業地域(コウギョウチイキ)
用途地域(ヨウトチイキ)をご参照下さい。
抗菌仕様(コウキンシヨウ)
住宅設備や家電製品などに雑菌などが付きにくい仕様のこと。住宅内では、キッチンや浴室、トイレ、洗面室など水回りに、抗菌仕様の設備機器が多く見られる。
甲区(コウク)
登記簿謄本に書かれている甲区の部分で、所有権に関する事項が書かれている。所有権の保存・移転、処分の制限などが書かれる。
工事請負契約(コウジウケオイケイヤク)
家を建てる時などに施工会社と結ぶ工事・建築に関する契約のこと。 発注者氏名、請負者氏名、工事内容、請負代金の額、支払方法、工事着手の時期、工事完了の時期、完成引渡しの時期等が記載されている。
公示価格(コウジカカク)
地価公示法に基づいて、土地鑑定委員会が毎年公示する標準地の価格のこと。都市計画区域内で標準的な土地を選定し、1月1日現在の価格を出し、3月下旬に公示する。公示価格は不動産取引の指標となるほか、土地の固定資産税の評価額や相続税路線価の基準となっている。
更新事務手数料(コウシンジムテスウリョウ)
賃貸契約の更新時に、契約更新のするための事務費用等をいう。
更新料(コウシンリョウ)
賃貸契約の更新時に支払う費用で借主が大家に支払う費用をいう。家賃の一ヶ月分程度が目安。
公図(コウズ)
登記所が保管している土地台帳付属地図のこと。土地の区画や地番、位置、形状等が記入されている。
構造計算書(コウゾウケイサンショ)
マンションなど3階建て以上の建物を設計する場合には建築基準法に定める耐震基準を満たしているかどうかについて構造計算を実施し、その過程と結果を構造計算書として建築確認図書に添付しなければならない。通常、構造計算は専門の建築士が担当し、複雑な計算は専用の計算ソフトを使用することが多い。計算ソフトのうち国土交通省が認定したものを認定ソフトと呼び、必要なデータを入力すると途中の計算過程を自動的に行い、計算結果を得ることができる。認定ソフトを使用して構造計算書を作成した場合、建築確認申請の審査を一部省略することが可能だ。
構造設計(コウゾウセッケイ)
基礎や柱、梁、壁など建物の構造躯体について、地盤の強さや敷地の状態、建物の形状などを勘案して設計し、必要な鉄筋量やコンクリートの強度などを計算すること。マンションなど規模の大きな建物の場合は建物全体の配棟やデザインを設計する「意匠設計」や、ガス・水道の配管、電気設備などを設計する「設備設計」、それに構造設計をそれぞれ専門の建築士が手がけるケースが多い。
公租公課(コウソコウカ)
国や地方公共団体によって賦課される公の負担の総称。一般的には租税を「公租」それ以外の公の金銭負担を「公課」という。不動産取得税や固定資産税、都市計画税は代表的な不動産関係の公租である。
公的融資(コウテキユウシ)
公的機関による住宅融資の総称で、「住宅金融公庫(公庫融資)」、「雇用・能力開発機構(財形融資)」、および都道府県や市町村など地方公共団体(自治体融資)が行う融資を指す。
コートハウス
中庭を住居で取り囲んだ作りの建物。日本の坪庭やスペインのパティオなどもコートハウスの一種。
高度地区(コウドチク)
都市計画法に基づく地域地区の一つ。用途地域内において市街地の環境を維持したり、土地利用の増進を図るために、建築物の高さが制限される。
高度利用地区(コウドリヨウチク)
都市計画法に基づく地域地区の一つ。用途地域内の市街地において、合理的で健全な土地の高度利用と都市機能の更新を図るため、建築物の容積率の最高限度と最低限度、建築面積の最低限度、建ぺい率の最高限度、壁面の位置などが制限される。
勾配天井(コウバイテンジョウ)
屋根の形状等により、やむをえず部屋の中に出る天井の傾きのこと。また、特殊な目的のために勾配をつけ、傾きのある天井にする場合もある。例えば浴室の天井は、水滴が流れ落ちるのを防ぐために、天井面を伝わって流れるように勾配をつける。
公簿売買(コウボバイバイ)
土地の売買に関する契約方式の一つ。土地登記簿の表示面積で売買代金を確定し、その後は金額を変更しない。山林や農地のような広大な土地の売買をする時には、公簿売買によって行われることが多い。
コーナーガラス
建物の隅に、桟(さん)なしではめ込まれたガラスのこと。コーナーガラスを用いると、壁がなくなる分、採光面で優れ、室内を広く感じさせる。
国土交通大臣免許(コクドコウツウダイジンメンキョ)
宅建業で、2つ以上の都道府県で事務所を設置する時に国土交通大臣が与える免許のこと(平成13年1月6日以降に免許が下りたか更新された場合。それ以前は建設大臣免許になる)。
国土利用計画法(国土法)「コクドリヨウケイカクホウ(コクドホウ)」
昭和49年に制定された法律で、国土法と略称する。土地の投機的取引や地価の高騰、乱開発を未然に防ぎ、遊休土地の有効利用を促し、総合的・計画的に国土の利用を図ることを目的としている。平成10年には地価の下落とともに、従来の一定規模以上の土地取引に対する契約前の事前届け出の義務が事後届け出制に規制緩和された。ただ、地価が1年間に社会的事情に照らして相当な程度を超えて上昇または上昇する恐れがあると認められる区域を注視区域として知事が指定できると定められ、従来の監視区域と共に、地価の上昇に対する公共の介入の余地を残している。
国有宅地(コクユウタクチ)
相続税を納める際に、金銭の代わりに物納された不動産(土地)のこと。財務省は、国有宅地の中から比較的小規模な宅地について、売払価格を公示し、年に数回、売却している。国が売主のうえ、仲介手数料もかからない。
腰高窓
床から1m弱くらいを底辺とする窓。
固定金利(コテイキンリ)
借り入れた時の金利のまま、返済途中で変わらない金利のこと。公庫融資や証券化住宅ローン(フラット35)が代表的な固定金利。民間ローンにも固定金利のタイプがある。いずれも将来にわたって返済計画が立てやすい。
固定金利選択型(コテイキンリセンタクガタ)
民間金融機関の住宅ローンの一つで、一定期間だけ金利を固定する特約を設けたローンのこと。一定期間中は金利が変わらないが、固定期間が過ぎると、再度固定型を選択するか、変動型に変えるかを選択する。何度でも変更できるタイプ、一度変動型に変えると固定型には戻せないタイプなど金融機関によってさまざま。固定期間選択型ともいう。固定期間は1~30年で、金利は金融機関によって異なる。
固定資産(コテイシサン)
土地、建物、設備、機械など長期に渡って保有している資産のことをいう。
固定資産税(コテイシサンゼイ)
不動産を所有している限り毎年かかる地方税で、1月1日現在、各市町村の固定資産課税台帳に記されている土地や建物にかかる税金(普通税)。所有者として登録されている人が支払う。自宅なら、一定の条件を満たせば軽減措置がある。
小屋裏(コヤウラ)
一戸建て住宅の屋根裏にできる空間のこと。天井高が低かったり、屋根の構造体が入り組んでいたり、空気が対流しにくいため、居室としては使えないが、書斎や趣味の部屋、収納場所として使うことは可能。小屋裏が使えるように窓を付けたり、換気システムを設置し、小屋裏を含め住宅全体の換気能力を高めた住宅もある。
コルクタイル
ポルトガルなど地中海沿岸地域で群生しているコルク樫の樹皮を、タイル状のシートにした内装材のこと。床や壁に使われることが多い。
転ばし床(コロバシユカ)
コンクリートスラブや土間の床の上に、木造の床下地材や床組材を置いて(転ばして)仕上げた床のこと。木造床としては最も簡単に作られる床の工法。
コンクリートスラブ
スラブをご参照下さい。
コンクリート打ちっぱなし
壁面をコンクリートむき出しにして塗装をしている造りのことをいう。
コンクリートブロック造(CB造)
コンクリートブロックを組積した構造の建物。耐火性はあるが、耐震性は弱い。
混合水栓(コンゴウスイセン)
1本のレバーを調整することで水と湯を自由に混ぜられる水栓のこと。水と湯の混合比や水量の調節は簡単に行える。操作方法はメーカーによって異なり、レバーを下げると水が出て、上げると止まる方式と、その逆の方式がある。
コンドミニアム
(日本でいう分譲マンションなど)アメリカの分譲集合住宅のこと。所有権と利用権を分けて考え、所有者が利用しない時は一般の人が利用できるシステムになっている。その収益は所有者に還元される。 日本では、リゾート地にある別荘をコンドミニアムと呼ぶこともある。
コンバージョン
古くなった建物やビルを改装して用途を変える事をいう。空いているビルをマンションへマンションにしたりすること。リフォームやリノベーションより大規模にした改装をコンバージョンともいう。